■秦始皇帝兵馬俑博物館(銅車馬ほか)

秦始皇陵
OPEN時間 8:00〜18:00 休日無し 入場料:18元

 中国の歴史上初めて全国統一を成し遂げた秦の始皇帝。壮麗な阿房宮を建て、万里の長城を築くと同時に取りかかったのが、自らの墓、始皇帝陵の建設だった。西安市の東約30km、田園地帯の中にある高さ47mの墳丘で、造営には70万人の人夫を要したといわれる。 

秦の始皇帝陵

秦の始皇帝陵
 兵馬俑の発見により、この一帯が始皇帝陵であることが確証された。司馬遷の史記によれば、秦始皇帝の地下宮殿は、地下深く穴を掘り、銅を敷き、棺桶を納められる構造にされた。また百官や珍宝が辺りを満たし、盗掘を防ぐため矢を飛ばす装置が設けられた。天井には、太陽、月などの天文図が描かれ、底には水銀で川や海を造り、魚類の脂を使った蝋燭台で墓室を照らしたという。1962年から行われた調査で、水銀で造られた川や海の存在が確認されている。

1号坑の東にある銅車馬館では、復元された2台の銅車馬が見られる。出土した剣や矢、弩、矛、戟などの青銅の武器は中国の古代兵器を研究する上で、貴重な実物資料となっている。

銅車馬館の外観

銅車馬は1980年始皇帝陵の西側20mのところで出土。実際の2分の1の大きさで作られた2台の車が展示されています。

相撲取りの傭

兵馬以外に相撲取りも発掘されている。

先導車

1号車は先導車

御者は武器を携えています。

温涼車

2号車は温涼車

始皇帝が乗るための車で、車には装飾が施されています。