■秦始皇帝兵馬俑博物館

秦始皇帝兵馬俑博物館全景

開館時間:8:00〜18:00 入場料:65元

20世紀最大の発見」といわれる兵馬俑は、1974年に農夫が井戸掘りの作業中、偶然見つけました。秦の始皇帝(紀元前246〜210)の陵墓より東へ1.5kmに位置し、約2200年前始皇帝を永遠に守るために副葬されたものです。 秦始皇(紀元前259年—前210年)は中国を統一した最初の封建皇帝である。彼の陵墓は、西安市臨潼区の東6キロメトールに位置する。 

 1974年にこの土地の農民が井戸を掘っていて偶然に発見した。秦の始皇帝が死後の自分を守るために等身大の兵馬を作らせたもので、当時の秦の軍団がそのままの形で再現されている。今西安の最大の見所になっている。

1974年に最初の兵馬俑坑が発見されており以來、現在までもう三つの俑坑が確認されており、それぞれに1、2、3番号を編成した。

三つの俑坑の中に実物の人、馬と等身大の陶俑や陶馬が合わせて約8000体がある。その中に戰車兵、騎兵や歩兵などの兵種があり、整然と隊列を組んで、あたかも巨大な地下始皇陵を守護する軍団のように見られる。

 1号館から3号館までに約8,000体の兵馬の俑(人間が殉死する代わりに埋められた人形)がある。兵馬俑は表情も一体一体で全て異なり、武器を手にしたものもいる。また秦銅車馬展覧館もある。

井戸掘りの際、兵馬俑を発見したおじいさん。

現在農業はリタイヤし、時々博物館に顔を出しています。

陶俑の形象はそれぞれ異なっていて、表情・態度が生き生きして、中国古代雕塑芸術史における一つの玉と言える。秦始皇の陵墓の兵馬俑が「世界第八大奇跡」や「二十世紀考古歴史上の偉大発現の一つ」 として世界の人々に好かれている。兵馬俑坑は秦始皇陵とともに国連教育科学文化機閧に世界文化遺産の名薄に登録されている。それは中国人民だけでなく、全人類の珍しい文化財である。この珍しい歴史文化遺産を効果的に保護するため、1979年に秦始皇兵馬俑博物館を設置した。

秦始皇帝兵馬俑博物館(1号坑)
 1号兵馬俑は東西230m、南北62mの中に兵士俑8,000体、馬俑600体が埋葬されているが、発掘数は1,000体程度で、巨大なド−ム内では現在も発掘作業が続けられ、気の遠くなる様な修復作業を経て年々陶俑の数は増えており、秦の強大な軍陣が明らかになっている。11の壁に仕切られ、東を向いて3列横隊の兵士はこの前衛部隊である。また11の空間には38列の兵俑が縦隊に整然と並び、右翼部隊、左翼部隊、後衛部隊になっている。兵俑達の平均身長は178cm。

東西約210m、南北約60mにズラリと整列する傭(殉死者のかわりに埋葬した人形)の軍隊。
軍隊と平行に盛られた土の部分に丸太が渡され、その上に藁と土をかぶせ埋められていました。
そのため木が腐るとかぶせていた土が落ちて、傭は粉々に壊れてしまいました。

一号坑の建物全景

展望部

正面から見下ろす展望部(台形の上)は2段ほど高い。

低い(台形の底面)ところは記念撮影専用

6000体以上の兵士や馬の傭が出土
現在も復元作業がおこなわれています。

異なる表情や衣装

兵や馬の表情や衣装はひとつひとつ異なっています。

この発掘により明らかになったという当時の軍隊のしくみ。

傭は発掘したままの配置で並べられています。

将棋倒しになっている兵士傭

将棋倒しになっている兵士傭

復元されるのを待っているかのよう。

日当たりのいい場所の兵の表情

日に当たりの兵の表情はいきいきとして今にも動き出しそう。

傭の着色

傭の着色は、外気にさらされ今は当時の色彩がわずかに残すのみ

秦始皇帝兵馬俑博物館(2号坑)
   2号坑は、4つの部分から成立っている。弓矢の兵俑は二重三重に配置されている。4つの方陣はお互いが有機的な大方陣になることが出きる配列であり、守るに良く攻めるに良いといわれている。

2号坑外観

内部全景

弓や馬車など、任務ごとに4つの陣営に分かれています。

 2号坑は1976年、1号坑から北東へ20mほど離れたところで発見されました。1号坑の補助をおこなう秦軍の左軍です。兵馬俑の数は約1300体。さまざまな役職の兵傭が展示されていて、間近で見ることができます。

粉砕した兵士たち

土が詰まっている兵(胴体は空洞)
粉砕した姿はなんか痛々しい。

傭運搬の通路

傭運搬の通路として使用されていた斜面に、わだちが残ります。

将軍傭

将軍傭。位は頭の冠を見ればわかるという。

ひざ射ち兵士傭

弓矢の部隊ひざ射ち兵士傭

立射傭

立射傭。戦の最前線で弓を構える兵士の姿

騎兵傭と鞍馬傭

騎兵傭と鞍馬傭もほぼ実物大

両者をつなぐ鎖も当時のものという。

秦始皇帝兵馬俑博物館(3号坑)
3号坑は、右・左・中軍を指揮する司令部
の坑とされている。中央に鹿の角があり、ここで占いを行ったようです。3号坑も2号坑と同じく1976年に発見されました。兵馬俑の数は58体。小規模ですが皇帝直轄の重要な部隊です。

3号坑外観

3号坑全景

3号坑全景
4頭の馬と人が立つ場所には戦車がありました。

馬の後ろに立つ4人

馬の後ろに立つ1人の御者と3人の軍吏

整列している護衛兵

整列している護衛兵

向かい合っている兵傭

向かい合っているのが特徴的

後姿

後姿